2019/02/21 単行本と作品のご案内
 を、します!

 今度!!
 ちょっとずつ勉強して来た事が、ちょっとずつ活かせるようになってきたので、電子や携帯コミック以外の情報を増やせると思います。

 とりあえず許諾をいただかないといけませんね。
 場合によってはアマゾンとか版元のページとかのリンクになるかもしれませんが。
 こういうのは購入ページに直接飛ばすように作った方がいいのかどうか…。

 作家さんの場合と、編プロの場合と、出版社の場合と、配信会社の場合と、結構違うので聞いてみないといけませんね。

 モバイル一般と、紙媒体、くらいは増やしたいところです。
2019/02/20 うちで描きませんかおじさんです
 こんにちは、うちで描きませんか?

 アクセスいただき、ありがとうございます。ところでうちで描きませんか?

 今年は冬らしい気候があまり続いた気がしませんが、うちで描きます?
 それとも、うちで描きませんか?
 おかえりなさいあなた〜、うちで描く?弊社で描く?それとも担当さ・れ・る?


 連載準備中の作家さんって、結構いらっしゃると思います。
 もう掲載が確定していて、内容を詰めて、ある程度スケジュールを1年以上見通してる場合も多いと思います。

 最後まで描き切れるかは人気次第な事情もありますが、そういう準備はとても大切だと思います。
 時間がかかればそれだけコストもかかるので、長い準備期間を設けずにすぐに連載や配信スタートも、依頼者側の事情としては理解できるのですが、やはり物語である以上、致命的な破たんがどこかで起きるのは避けなければいけません。
 描きながらその場その場で先を考えるマラソンは、つらいものです。

 そのちょうどいい準備期間のバランスは、だいたいどれくらいでしょうね?
 個人差でしょうけど。
 無理やりひねり出すタイプと、降ってくるまで待つタイプと、創作に関してはほんと十人十色です。   

 会社によってやり方は違いますが、だいたい弊社のような編プロの場合は、長くて2か月くらいが多いです。
 急いでる場合は、依頼が成立した次の月からスタート、みたいになることもあります。
 ただ、それはテーマが決まっていて、読み切りないしは超長編ではない程度、の分量の場合です。

 余裕はありませんが、100円を稼ぐために1000円はかけられないのです。
 編プロと仕事する利点のひとつは、他の出版社の事情を知ったり、ジャンル違いの「これまで描こうと思わなかった」依頼をされたり、ひとつの作品に関するレスがとにかく早かったりすることです。
 会議に回したりコンペしたり、というのはあまり多くありません。
 ひねり出すタイプの人は、編プロに向いてますし、何かが降ってくるまで描けない人も編プロに向いてます。
 向いてない人は、降ってくるまで待った後に、それを誰の意向も入れずに完遂させたい人です。

 出版社でメインの仕事をひとつ持ちながら、編プロを副業…(?)というか、掛け持ちで無理なく利用する、そんなやり方はとてもオススメできます。
 ほら、うちで、描きたくなりましたね!?
 そうなったらもう、あとは金銭的な交渉と、スケジュールの調整です。
 とはいえ、その編プロ自体、編集者自体が信用できるかどうかは、また別問題になりますね。
 難しい問題です。

 版元の編集者と編プロの編集者は、たぶんやり方が結構違うと思います。
 準備が長くてなかなか掲載が決まらない、ボツは多いのに担当さんの言うとおり何度も持ち込んでる、そんな人は、一度新しく、思い切って編プロと仕事をしてみてはいかがでしょうか。
2019/02/01 新しい仕事は
 いつもゼロから!

 あけましておめでとうございます、って言ってたら1月が終わっています。
 なんでしょうね、来年から新しくやります!とか、来年からこれやっていきましょう!で一年〆ることが多いのですが、それじゃ遅くないですか?と思わなくもありません。

 編プロの仕事はいつも不安定です。
 定期的なお仕事はもちろんあるのですが、自由すぎて「このジャンルのマンガを新しく」という話がかなり多いです。
 弊社はもともとは女性誌スタートなので、レディコミやホラーといったジャンルには強かったのですが、ここ最近の多様化によって、それ以外に派生することが増えました。

 「ある世代への女性向け作家さんのマンガ」から「年代の増減によるターゲット移行」でTLやロマンスやWEBコミックを手掛けていくのは自然なことです。
 けれど、完全に作家さんもジャンルも違う依頼も、やってくるのです。
 それが男性向け18禁だったり、コンビニ向けのグルメ廉価本だったり、企業案件だったり、ビジネス本だったり、自己啓発本だったり、闘病エッセイだったり、一般向けヤング誌掲載だったり、ともはや種類を限るほうが難しくなってきました。

 多少、世の流れもあるでしょうか。
 ひとつのことだけやっていることを、許してはくれそうにありません。

 個人的には、ここ数年で、もともと編集職としてマンガと向き合うことだけやっていたのですが、もはや編集は編集の業務だけで対応できるような時代ではないのかもしれません。
 ここで言う編集の業務は「スケジュール管理」「ネームのチェック」「納品原稿のチェック」「入稿・色校・校了から出版までのお見送り」です。(出版社全体の仕事とはまた別です)
 増えたのは「データ原稿の扱い」「営業・販売戦略」「長期企画の推敲と実現」「ネームデータの打ち込み」などで、対個人で一対一の状況から、多方面に知識・実務を広げさせる必要が出てきました。

 これは漫画家さんにも同じことが言えて、今は編集と一対一で作品を作って出版する、という以上に、SNSでのアピールや同人活動でのセルフブランド化を求められつつあります。

 そこで知名度を上げれば、もはや出版社に頼ることはなく、出版社が頼ってくる作家になるのです。

 一方、編集はそうはいきません。
 たとえどんなにこの業界のことに詳しくなっても、編集だけでは何もできません。
 どれだけ目が肥えても、どれだけ絵について造詣が深くなっても、どれだけ知識を得ても、どれだけ良い企画を思いついても、やはり何もできないのです。
 もしそこを根本的に変えようとするなら、編集者は編集を辞めて作家を目指さないといけません。
 一番大切なものは、やはり作家なのです。

 言い方は正確ではないのかもしれませんが、編集として目指すのは、作家を求める編集ではなく、作家が求める編集なのかなと感じます。
 それは「私はあなたを担当したい」と作家にアピールする以上に、「あなたになら担当させてもいい」と作家に思ってもらえることのほうが重要だと思うのです。

 そういう関係の構築を、一朝一夕で築き上げるのはとても不可能です。
 新しい仕事を始めるには、新しい作家を探していかなければなりません。
 常に、です。
 しかも迅速に、です。
 控え目に言って詰んでます。

 ですが、永続的なお仕事というのは、業界自体にとってないに等しいです。
 遅かれ早かれやらなければならないことなら、とりあえずやることから始めます。

 とりあえずやる、できないかもしれないけど、できなかった時に考える、そこから始める1年にできればなと、考えています。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2018/07/26 むしろこれ私の〜
 HPが、個人の活動記録なんじゃないか、って最近思います!
 別に他の作品もやってますよ〜。

 書影とかね、HP用のアイコンとかね、そんなのくれる出版社は無いので。
 たぶん作家さんもそうだと思います。
 サイトやSNSなどで丁度いいサイズのjpeg画像とか、そういうのもらえないですよね?
 だから自分で撮るしかないというか…。
 (出版社も自社のHPに宣伝用素材としてそういうの作るんだから流用でくれればいいのに…)

 さて、今回は…暑いですね。
 私個人はクーラーと相性が悪いので、会社・電車では寒さすら感じますが、日中に外出したり自宅に帰ると、この酷暑を痛感します。

 「昔より暑くなってね?」
 毎年毎年そんなことを思ってる気がしましたが、科学的な根拠があるみたいですね。
 そんなデータを見ながら「100年前よりは確実に気温が上がっている」との一文に、あぁやっぱり気のせいか、と思わざるをえませんでした。
 個人の体感は案外テキトーなものです。
 ただ現実問題として、体調に影響を及ぼすレベルの気温であることは間違いないので、あまり油断しないようにしていきたいですね。

 では、また次の更新まで。
2018/03/20 考えがまとまらない時の話
 ネームが書けない!

 という問題は、しばしばよく起こります。
 〆切りに向けて予想以上に時間を使ってしまうが、最終的には間に合い納品できる、というのは今回除外です。

 もっと根本的に、まったく手が進まない、満足できるものが描けない、構図もストーリーも思い浮かばない、昔はできていたのに今まったくできない、みたいなことが時々起こります。

 そういう時、人は思考の迷路にハマった、というのかもしれません。

 個人的には、人間らしい人間を描写しようとする創作活動においては、迷路は存在しないと考えています。
 物語は、人生と違ってふわふわ向きを変えたりはしません。
 寄り道はあっても、本筋の目的を無視してずっとその描写を続けるというのは、創作物として矛盾しています。
 
 この場合、創作活動中に起こっているのは、一直線に進んでいる途中で遭遇した障害物への対処に悩んでいるという状態です。

 たとえば、地面を掘り続けていけば、最初は地面も柔らかく、手でも掘り進めていけます。
 途中でスコップやシャベルに変えていけます。
 自分の手持ちか、もしくはちょっとホームセンターにでもいけば、進むための道具は手に入ります。
 ただ、そこから先は、重機が必要になったり、もっと大がかりな機材が必要になってきます。
 地殻にぶち当った時、自分の手持ちではもうそこを掘ることはできません。

 同様に、海中を深く潜っていくのであればどうでしょうか。
 息を止めて素潜りすれば、ある程度の深度まではいけるでしょう。
 酸素ボンベをつければ、もっと奥までいけるでしょう。
 しかし、もっと先にいくには潜水服が必要になってきます。
 さらに奥には、潜水艦などがないと、水圧で潰れてしまいます。
 これは手持ちではどうにもならないことです。

 では空中は。
 ジャンプする、高所へ移動する、山に登る、飛行機に乗る、ここまではできます。
 ただ、成層圏まで進もうとすると、人が耐えられる気温ではなくなり、酸素もなく、宇宙服や宇宙船が必要になってきます。
 これは手持ちではどうしようもないです。
 
 こうなった状態でネームが書けない、ということが起きた場合は、長い時間をかける以外に突然自己解決することはありません。
 この状態だということを自覚せずに誤魔化していくと、思考は硬化して取り返しのつかないことになったりします。
 
 やらなければならない〆切りや仕事がある時は、すぐに人を、編集者を頼って頂きたいと思います。

 編集者は、作家の助けとなるべき人間です。
 重機は持ってないですが、作家が手持ちではどうしようもない困難に直面した時、それを見抜けず放っておくのはよくないです。
 ちゃんと仕事しろって話ですよね。

 もしかしたら、担当の編集者は、同じような思考の壁にぶち当たっていて、それを壊して進めた人かもしれません。
 また、そこを通れていなくても、同じ壁に一緒にぶつかってくれる人であるかもしれません。

 今は編集者が漫画家を選ぶ時代から、漫画家が編集者を選ぶ時代に、ちょっと変わってきているかもしれませんね。

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